FPクイズ「株式投資」

2022-01-19

FPクイズ

問題 株式投資を行う際、1株500円で購入した株が450円に下落したら売却するよう予め発注しておく方法があります。この注文方法は何と呼ばれているでしょうか。

 
 

指値注文

 

仲値注文

 
 

逆指値注文

 



 正解 3

解説

 株式を購入または売却する時には買い注文・売り注文を出す必要がありますが、代表的な方法は希望購入価格を指定する方法と指定しない方法です。前者を指値注文、後者を成行注文と言います。
 逆指値注文とは文字どおり指値注文とは逆に、株価が一定以上下がったら売却、または一定以上上がったら購入する注文方法です。

FPからのメッセージ

 株価は日々変動し、国内外の様々な要因で急上昇または急落することがあります。
 逆指値注文のメリットとしては、株価が変動して設定した価格を下回ると自動的に注文が発注されることで損失額を抑えることができ、また一定の価格(例:直近の高値)を抜けたら自動的に買い注文が出されることで上昇トレンドに乗ることも可能となります。
 インターネット取引が可能な証券会社は様々な発注方法を提供しています。取引時間中、こまめに株価をモニタリングする必要性が少なくなる等のメリットがありますので、資産管理を行う上で活用されてはいかがでしょうか。


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