2022-03-01
問題 株式投資の投資手法の一つに、現在の株価がその企業の利益水準や資産価値等から判断して、割安にあると考えられる銘柄に投資する手法があります。この投資手法は何と呼ばれているでしょうか。
グロース投資
バリュー投資
レバレッジ投資
株式投資における投資手法を分類した言葉に、「バリュー投資」と「グロース投資」があります。バリュー投資とは、企業の現在の業績や利益水準が株価に適正に反映されておらず、相対的に割安に放置されている銘柄に投資する手法です。
これに対してグロース投資とは、企業の将来の売上高や利益の成長性が市場平均よりも高いなどの判断で銘柄を選別し投資する手法です。
バリュー投資を行うに当たって、相対的に割安であることをどのような指標を用いて判断すれば良いでしょうか。
代表的なものとして、以下の3種類の指標があります。
1.PER(株価収益率):Price Earnings Ratioの略で、株価が1株当たりの純利益の何倍まで買われているかが分かります。同業他社や株式指数と比較して低ければ割安とされます。
2.PBR(株価純資産倍率):Price Book-value Ratioの略で、株価が1株当たりの純資産の何倍まで買われているかが分かります。PBR1倍は株価と純資産が等しい状態を表し、1倍未満の企業は、株価が企業の解散価値を下回っていることを意味します。
3.配当利回り:直近1年間の配当金を株価で割った数値です。配当利回りも同業他社の数値と比較することで割高か割安を判断することができます。ただし、配当金は企業の業績によって変化するため、業績が拡大すれば配当金は増額される可能性がありますが、悪化すると減額されるリスクがあります。
一方、グロース投資ではPERやPBRなどの指標は用いず、企業分析を丹念に行い、時代の変化とともに成長が期待できる企業に投資します。配当金や株主優待制度の恩恵はあまり期待できませんが、業績の向上に連動して株価が大きく上昇することが期待されます。
いずれにしても、株価は国内外の金融政策や政治経済情勢等の変化を受け、日々変動するものです。それぞれの投資手法の強みと弱みを理解した上で、自身のリスク許容度も考慮に入れて投資することが大切です。
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