2022-04-16
問題 隣家の失火が原因で自宅が全焼してしまった時に、出火元の賠償責任に関して誤った説明は次のどれでしょうか。
出火元は原則として賠償責任を負わなければならない。
出火元は重大な過失があったときには賠償責任を負わなければならない。
出火元には原則として賠償責任は無い。
民法709条は、故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負うことを定めていますが、失火者の責任に関しては「失火ノ責任ニ関スル法律」(失火責任法)があり、火災を出した隣家に重大な過失がない場合は、賠償責任を負わないことになっています。
従って、正解は①となります。
失火責任法は今から100年以上前の明治32年に施行された法律で、「民法第709条 の規定は失火の場合にはこれを適用せず。但し失火者に重大なる過失ありたるときはこの限りにあらず。」と定めています。
重過失があると認定されたケースとしては、寝タバコが原因で火災が発生してしまった時や電気ストーブをつけたまま眠ってしまい布団に火が燃え移って起きた火災などがあります。
自宅から出火した場合だけでなく、隣家からの出火に備えて火災保険の加入は早めに行うことが大切です。
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