2022-05-02
問題 損害責任の備えの1つとして活用されることが多い「個人賠償責任保険」について、補償の対象とならない事例は次のうちどれでしょうか。
SNSの書き込みで他人の名誉を傷つけたり、プライバシーを侵害してしまった。
自転車に乗っていて、交差点で歩行者をはねてしまった。
お店で代金を支払う前に、誤って商品を床に落として壊してしまった。
個人賠償責任保険は、誤って他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして、法的な賠償責任が発生した場合に補償する保険ですが、年間数千円の保険料で保険期間1年間、1億円の補償をつけることができます。
なお、保険金が支払われない例もありますので、ご注意ください。
<保険金が支払われない例>
・契約者、被保険者の故意によるもの
・地震・噴火やこれらによる津波を起因とするもの
・被保険者と同居の親族に対する損害賠償
・被保険者の職務遂行に起因するもの
・車両・船舶・航空機等の所有、使用、管理を起因とするもの など
最近では、保険会社によっては、人的・物的損害を伴わない場合(電車との接触はないが、線路への立ち入りにより電車を止めた際等)の損害も補償されるように商品改定されたものもあります。
個人賠償責任保険は、自動車保険や火災保険に特約でつけることが多いですが、車を運転しなくなり自動車保険を解約した等の生活スタイルの変化があった場合には、補償がなくなるので、対応策を考える必要が出てきます。内容について分かりにくい時は、保険代理店へ確認してみるとよいでしょう。
また、認知症に特化した認知症発症後に保険の加入ができる保険や、勤務先によっては団体保険の中に認知症に関する特約がついている場合もありますので、事前に情報収集をしておくと安心です。
認知症患者が増加する傾向にある中、安心して暮らすために、民間の補償を導入する自治体も増えてきていますが、導入の有無や補償内容については、自治体ごとに違いがあります。自治体からのお便りやホームページ等でご自身やご家族の補償状況の確認をされることをおすすめします。
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