2022-06-14
問題 クレジットカードのキャッシング機能を利用して、年15%の金利で20万円を借りることにしました。1年後の利息額は30,000円になりますが、半年後に全額返済した場合の利息額として最も近いものは次のうちどれでしょうか。
1年になる前の全額返済につき、利息は付かない
15,000円
30,000円
キャッシングやカードローン等の金利は、年利15~18%が中心です。年15%の金利で20万円を借りて半年後に全額返済した場合の利息は、20万円×15%÷2(半年分のため)=15,000円程度になります。
利息は日割り計算されますので、1年未満に返済すれば利息がつかないというわけではありません。
なお、借りた日数による正確な利息額は以下の式で計算できます。
借入額×金利÷365日×日数=利息
年利15%で20万円を借りて半年後に全額返済した場合の利息は15,000円、1年間で30,000円、年利18%なら1年間で36,000円にもなります。30日間借りた場合では、利息の差は493円程度。つまり、わずか3%の金利差でも、借りる期間が長くなれば長くなるほど利息の負担感も大きくなるということです。
お金を借りずに済むように計画を立てて使うようにすることはもちろんですが、やむを得ずお金を借りる際には金利をしっかり調べ、できるだけ短期間で完済するよう心がけましょう。
「72の法則」を知っていますか。運用したお金が2倍になる年数がわかったり、お金を借りた場合では、何年で返すべきお金が2倍になるのかがわかる、便利な算式です。どちらも、「72÷金利」で計算するのがポイントです。
※ここでの金利は1年複利です(1年ごとに利子にも利子がつく)。
例えば、金利3%でお金を運用した場合、72÷3=24となり、24年で元のお金が2倍に。金利0.5%なら、72÷0.5=144となり、なんと144年もかかってしまいます。一方、お金を借りる際の金利が18%なら、72÷18=4。つまり、4年で返すべきお金が2倍になってしまうということになります。
今後、大きな買い物をすることもあるでしょう。できるだけ借金をしなくても済むように、お金を貯めておきましょう。また、いつまでにどのくらいお金を用意しておけばよいのか把握するために、キャッシュフロー表を作成するのもよいでしょう。
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