2022-07-12
問題 住宅ローンの返済方法には、主に元利均等返済方式と元金均等返済方式があります。一般的に、当初の借入金、返済期間、借入金利が同じ場合、説明の中で誤っているものは次のうちどれでしょうか。
借入当初の返済額は元金均等返済方式の方が多い。
元金均等返済方式では、毎月返済額は返済が進むにつれて少なくなる。
全期間合計の返済総額は、元利均等返済方式も元金均等返済方式も同額である。
元利均等返済よりも元金均等返済方式の方が、元本残高の減少スピードが速い分だけ支払う利息が少なくなるため、返済総額は元金均等返済方式の方が少なくなります。
元利均等返済方式は、返済額が毎回一定額となるような返済方法のため、返済計画が立てやすいというメリットがあります。
一方、元金均等返済方式は当初の返済額が多いのですが、返済が進むにつれて返済額が少なくなるため、例えば子どもが小さく教育費がまだ多くないうちにたくさん返済しておき、将来教育費負担が増すときにトータルの支出を抑えたいという人に向いています。
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