2022-09-07
問題 生命保険の種類を記述した文章の( )に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものは次のうちどれでしょうか。
生命保険の保障を、一生涯とするものが( A )、例えば子供が大きくなるまでの一定期間とするもののうち、死亡時の保険金に加えて満期時の保険金もあるものが( B )、ないものが( C )である。
(A)終身保険 (B)養老保険 (C)定期保険
(A)終身保険 (B)定期保険 (C)養老保険
(A)個人年金保険 (B)定期保険 (C)養老保険
終身保険は、被保険者が亡くなるまで一生涯の保障が続く保険です。定期保険は、保障が一定期間続く保険で、契約期間が終了すると保障はなくなります。養老保険は、満期時点で生存していた場合に、受け取ることができる満期保険金の金額と死亡したときの死亡保険金の金額が同額の保険であるため、貯蓄にもなる保険です。
なお、個人年金保険は、60歳や65歳などあらかじめ定めた年齢から年金を受け取れるもので、老後の資金作りのための保険です。
終身保険は、途中で解約すると解約返戻金を受け取ることができます。定期保険は、いわゆる掛け捨て保険で、保険期間が終了しても満期保険金などはありません。保険料は、貯蓄性の高さに応じて、養老保険>終身保険>定期保険の順番に高くなります。
なお、保障は一生涯とするものの一定期間の保険金額を高くするものが、定期保険特約付終身保険です。
以上のような基本的仕組みを理解した上で、自分や家族にとって必要な保障を確保していきましょう。
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